「生き残りたかったら、勉強し続ける」

「生き残りたかったら、勉強し続ける」

それがどんな分野であれ、生き残っていきたかったら、勉強し続ける

ことだ。

これに尽きる

2019年末から、世界を震撼させている、新型コロナウイルスの蔓延

によって、これまで漠然としていた、世界の危機が、完全に可視化

された。

また、飲食業、サービス業を中心に、計り知れないダメージを受け、

うまく工夫していかないと、生きていけない、食べていけない時代が

到来した。

こんな時にできるのが、真の「勉強」である。

「勉強」というのは、何も机上の学問だけではない

「見ること」、「聞くこと」をすべて勉強と解釈すれば、得るものは

格段に大きくなる。

特に、学生だけでなく、社会人の間では、勉強しているか、勉強して

いないかは、のちに「雲泥の差」となってあらわれる。

そう、新型コロナウイルスの蔓延によって、「生き残れる人」と、

「生き残れない人」の二極化がはっきりした。

では、「生き残っていく」には、何を優先して勉強すべきか。

学生であれば、目の前の勉強はもちろんだが、「危機の時代」の

対策として、何かの資格試験に打ち込むのも、おおいに推奨される。

英語が得意な方は、まずはTOEICであろう。

筆者も、「危機の時代」に備えて、大学時代にTOEICは、スコア

810まで取得した。

社会人であれば、自分の従事する仕事の勉強はもちろんのこと、

「中学5科の総復習」が望ましい。

いや、数学と英語に関しては、高校卒業程度まで勉強していくことを

オススメする。

例えば、「歴史」に関しては、基本的な事項であれば、「中学歴史」の

おさらいをすれば、十分だ。

「歴史」というのは、人間がもう繰り返してはいけないこと

記載の連続であるので、「失敗の連続」から、いろいろ学ぶことが

できる。

数学と英語に関しては、中学レベルにとどまるのは、もったいない

数学に関しては、より高次な、論理的思考を鍛えるに越したことは

ないし、英語に関しても、やはり高校卒業レベルまで身につけて

いないと、この、ますます進む、グローバル社会では通用しない

そう、「危機」の時代こそ、勉強に読書だ。

この「巣ごもり」期間に、勉強してきた人と、ただ漠然と、のんべん

だらりと時間を浪費してきた人とでは、のちに雲泥の差が出るのは、

火を見るよりも明らかだ。

どちらが正しくて、どちらが間違っているというのではない。

ウィズコロナ、アフターコロナで、自分が「どの側の人間」で居たい

だ。


「本日のポイント」


「勉強を続けて、生き残る」

2021年2月15日
安川 典孝

2021年02月15日