「コロナ禍貯蓄法」

「コロナ禍貯蓄法」


先の見えない、対ウイルスとの闘いが進んでいる。

サービス・飲食業を中心に、企業はどこも疲弊し、大幅な人員

削減、給与の減少が見られる。

また、転職したくても、次の転職先が簡単に見つかるわけでもなく、

経済的にも、非常に厳しい時代が到来した。


多くの方が、「貯蓄」の大切さを、身に染みて感じたのではないだろうか。


普段から、貯蓄に励みたくても、なかなかできない方も多い。

今回は、そんな、「貯蓄」が苦手な方のために、記事を綴ろうと思う。


まず、貯蓄をするには、2通りしかない。

「収入以上のお金を使わない」か、「支出以上の収入を得るか」である。

「収入以上のお金を使わない」、貯蓄法の場合、普段からの倹約

やはり必要となる。

現在の支出状況をよく見直し、削れる部分は、削ってゆく。

事実上、副業が難しい場合には、この方法しかない


その場合、オススメなのが、給与の4分の1ほどを、銀行などの

定期積立にしてしまい、強制的に貯蓄してしまうことだ。


人間は「欲」の動物なので、お金が手元にあったらあったで、

モノ・サービスが欲しくなってしまう

そこで、銀行口座から強制的に、給与の4分の1ほどを、貯蓄に回し

てしまうのだ。


給与の4分の1ほどを貯蓄に回すということは、実質、毎月の給与の

4分の3で生活するしかないということだ。

これは、なかなか厳しいものがある。

手取り20万円の方であれば、その4分の3なので、月15万円

での生活となる。


置かれている状況にもよるが、うまくやりくりしていかないと、

貯蓄どころか、急な出費で、赤字になる可能性もある。


そこで、筆者としては、ぜひ、「支出を抑える」より、「収入を増やす」

方向性で考えると、貯蓄がラクになる。


今の筆者自身が、まさにそれで、事務所事務員、塾講師、家庭教師、

そこにブログも含めると、計4つの仕事を担っていることになる。


筆者の場合、事務所事務員は、多少イやなところもあるが、教育と

執筆に関しては、それこそ、「好き」を仕事にしているので、

今の働き方が、全く苦になっていないし、むしろ、これからの世界

は、こうした「マルチワーク」が主流になるのではないかと見ている。


ひとつの会社、ひとつの仕事にとらわれている時代は、もう終わった

これからは、いかに自分が、「稼ぐチカラ」を発揮できるか、だ。

その為には、「副業」をうまく活用して、「収入を増やし、貯蓄に

充てる」のが、第1歩だ。


そこで、副業の選び方だが、やたらと労働時間が長くなる副業は、

やはり避けた方が良い。

本業あっての副業なので、体を壊していては、元も子もない

そこでオススメなのが、こうして、ネットを使った副業だ。

例えば、筆者のように、ブログを綴っていれば、そこに広告を

貼ることで、広告収入が得られる。

さらに、ブログの場合、パソコン1台とインターネット環境があれば、

基本的に、作業時間、作業場所を選ばない

もっとも、最近では、YouTubeに動画をあげる副業の方が主流にな

ってきているから、そちらにトライしてみてもよい。

要は、「ピンチはチャンス」で、コロナ禍で職を失ったり、給与が

減ったりしてしまったら、筆者のように、マルチワークを考えて

みよう。

それも、在宅か、在宅に近い形で収入を得られるのが、ベストだ。

時代の変化と共に、無くなる仕事もあれば、新たに出現する仕事も

ある。

よく、自らのセンサーを研ぎ澄ませて、これならいける!という仕事

を見つけて欲しい。

お読み頂き、ありがとうございます。

「本日のポイント」

「収入を増やす道を考える」


2021年1月29日
安川 典孝

2021年01月29日