「夢を持つということ」
「夢を持つということ」
夢を持つ期限に、年齢制限などは存在しない。
何歳からでも、夢を持つことは可能だ。
ただし、先日の記事でも綴ったが、その夢が、「自分の実力的に」、
そして「客観的に見て」実現可能な夢かどうかを、よく見極める必要
がある。
例えば、居酒屋や料理店などは、このコロナ禍であっても、開くこと
は十分に可能だ。
ただし、テイクアウトメニューを増やしたり、開店時間を社会情勢
にうまく合わせる、などの工夫は必須だ。
さらに、料理の腕前、接客態度なども、日々勉強していくことも
必須である。
資金的に厳しければ、先行的に銀行から借りてしまう手もある。
要は、夢の実現のために、時間を失っている方が、よっぽどの
機会損失なのだ。
夢の為の貯金は、大変、素晴らしいことだが、貯金にはキリが無い。
100万円貯めれば、今度は200万円の方が安全な気もするし、200万円貯めれば、やはり300万円の方が安全安心な気がする。
貯金は多ければ多いほど、いいというものではなく、お金があったら
あったで、いろいろなことに手を出して、かえってお金を失う可能性
だってある。
お金は、「目的」ではなく、「手段」なのだ。
先述の、居酒屋や料理店の例をとってみても、目的が金儲けであって
は、やはりどこかで、うまくいかなくなる。
どこかの政治家ではないが、「お客様ファースト」で、
人に、自分の料理を通して、「喜んでもらいたい」、「幸せになっても
らいたい」、というマインドの人に、お金は集まるし、結果的に、
成功者となれるのだ。
いつでも、「他人中心主義」でいよう。
「本日のポイント」
「利己的な夢ではなく、他者の為の夢を」
2021年1月25日
安川 典孝