「自ら孤独を選ぶ」

「自ら孤独を選ぶ」


「いじめられて苦しいなら、堂々と『ひとりぼっち』を選べ。」


再び、緊急事態宣言が発令され、学校も大きな影響を受けている。

また、会社も、リモートワークが進んでいる現在、

いじめを受けている、あるいは受けていた人々には、少しだけ「隔離の

場」が与えられているのかもしれない。


それでも、現在のいじめは、SNS上やネット上など、『遠隔化』してきており、被害者は逃げ場を失って、最悪、自殺に至るケースもある。

学生、社会人、主婦など問わず、

いじめの被害に遭っている方にひと言伝えたいのは、

「いじめられて苦しいなら、堂々と『ひとりぼっち』を選べ」


ということである。


今、友だちがゼロで、「四面楚歌状態」、つまり、周りが敵だらけでも、なんの心配もいらない。


真の友だちなど、「生涯で」数人できれば御の字である。


筆者にも、真の、「生涯の友だち」など、5人いるかいないかだ。


逆に、筆者としては、就職の面接などで、

「友だちなら、100人は居ます。」

と豪語するような学生ほど、信頼に及ばない


それはきっと、LINEの友だちの人数や、Facebookの友だちの人数では

ないだろうか。


筆者にしてみれば、そんなもの、とても薄っぺらい


いじめの加害者が、三流、あるいはそれにも満たない、「四流」だとした

ら、あなたは堂々と、ひとりぼっちの道を歩んで、「一流」を目指せば良い。

「四流」は、人を集団で攻撃することが大好きで、三流に上がろうとする

と、必ずその足を引っ張る者が現れる。


「四流」の集団に一度属すると、三流に昇れることは少ないし、一生、四

流で終わる可能性が高いから、もう救いようが無い


そうした方が、もし何かの間違いで、このブログを読んでいたら、そっとス

マホかパソコンから、私のブログにアクセスできないようにして頂きたい。


筆者は、ひとりぼっちになってもなお、一流を目指していきたい方に向けて、この文章を綴っている。


そして、いじめられて辛い、「どん底の孤独」の状態にうってつけなのが、やはり

「読書」である。


さらに昇華させて、自分で詩歌や小説などを書いてみたら、なお良い。


人を成長させるのは、「言葉」のチカラであり、決して「腕力」ではない


テレビ好きな方には、もう説明不要かもしれないが、ひとかどの芸能人に

は、いじめられていた過去を持つ方々も多いし、一流コメンテーターや一流司会者、一流作家をとっても、「どうしようもなく孤独だった

」時期を過ごしてきた方も多い。


筆者が、約1400冊の本を読み、調べ上げた結果、そうした方々に共通しているのは、その「孤独の時期」に、

「腐らずに努力を続けた」

ことだ。


筆者とて、病気でどうしようもなく孤独な時期を過ごしていた時期もあったが、読書をはじめ、努力だけは続けた


今、どうしようもなく孤独だからといって、心を腐らせてはいけない


孤独に読書し、勉強し、努力して、「一流」を目指して頂きたい。


いじめの加害者たちには、四流の人生が待ち受けており、

そしてこの世は「因果応報」、形は違えど、苦しみが回ってくるのだ。


共に孤独を恐れず、共に努力を怠らず、共に一流を目指していこうではないか。


繰り返すが、筆者は、孤独を経験してでも、読書をして、人生のステージをあげていきたい方々に向けて、本記事を綴っている。


そう、成功していきたければ、「群れないこと」だ。

群れて生み出せることは、ほとんどない。


群れて飲んで騒いでいると、必ず、「そこにいない人」を標的にして、

「悪口合戦」が始まる。


筆者は、新卒で入った銀行員の頃から、この手の飲み会に誘われ、

参加していたが、内心では「嫌悪感」を覚えていた。


悪口でなくとも、愚痴のこぼしあいで、心から楽しいと思ったことは、一度

もない。


普段から群れていると、こういう、マイナスなことにしか巻き込まれないの

だ。


「みんなで協力して、仲良く」

なんてのは、幼稚園生向けの美辞麗句だ。


小学生にでもなれば、必ず、馬の合わない人物が出てくるし、無理して、

「みんなで、お手手つないで」

なんて風潮も、廃れていいと思う。


今はどうか知らないが、運動会の徒競走などで、

「最後はみんなで一緒にゴール」

なんて時期・場所もあったらしい。


人はみな、違って当たり前なのだ。


走るスピードももちろん違うし、学習能力も違えば、性格もみな違って当たり前である。


「画一化」というのは、ある意味、恐ろしいことで、「画一化」できないもの

は、排除しようとする動きさえ起きる。


「不必要な画一化」が、いじめを生み出していることにも、いい加減に

気づかねばならない。


いろいろ述べたが、要するに、人間はみな違うのだから、おおいに

「個性」を輝かせて生きるべきだ。


「個性」を無理やり封じ込めるより、いじめられてでも、「個性を輝かせた」

ほうが、ナイスな生き方だ。


お読み頂き、ありがとうございます。



「本日のポイント」


「個性を輝かせ、孤高に生きる」


2021年1月10日

安川 典孝

2021年01月10日