「セール品は結局」

「セール品は結局」

ファッションなどの、「セール品」には、結局のところ、落とし穴

多い。

先日、筆者も、某通販サイトで、ワイシャツ3枚を、けっこうお得

と思われるお値段で購入したのだが、セット売りで安くなってはい

たのが、逆に落とし穴だった。

「形態安定加工が施されている」、と、サイトには記載があったが、

一度、着て洗濯してみたら、シワが極めて目立っていた。

生地もかなりうすく、着ていて全く、心地よくない

セール品、バーゲン品は、結局、そのレベルなのだということを、

改めて思い知った

また、「安物買いの銭失い」とも、よく言ったもので、洋服は、

安ければいいというものでも無い。

「お値段相応」、というか、安い服は、大衆向けの手抜き商品

非常に多い。

服というのは、人間の一番、外の皮膚であって、それは、口ほどに

モノを言う

せっかく同じワイシャツなら、形態安定加工はもちろんのこと、

やはり、上質なワイシャツにこだわりたい。

例えば、男性のワイシャツひとつとってみても、特に昨今では、

夏場のクールビズで、ネクタイを締めない機会が多くなっている

ため、より、襟元が目立ってしまう

この時、比較的、お高めのワイシャツだと、ノーネクタイでも、

襟の裏地がしっかりしていたり、模様がついていたりするので、

だらしないノーネクタイになりにくい

以前の記事でも述べてきているが、ファッションとは、相手への

敬意であって、決して自己満足で終わってはいけない

もちろん、自己満足で、派手派手な色の服装やアクセサリーも、否定

したいワケではないが、「相手への敬意」という視点で考えた場合、

ちょっとクエスチョンマークが点灯することも、否めない

基本的に、安っぽい服装をしていると、相手への敬意もそれなりと

受け止められがちなので、注意が必要だ。

「本日のポイント」


「服は口ほどに、モノを言う」

2021年3月23日

安川 典孝

2021年03月23日