「コロナ禍貯蓄法②」

コロナ禍貯蓄法②


先日に続いて、「コロナ禍貯蓄法」のお話。

この度の、新型コロナウイルスの蔓延による、コロナ禍で、貯蓄の大

切さが身に染みた方は、非常に多いと思う。

今回は、前回の「コロナ禍貯蓄法」に続いて、コロナ禍における

「貯蓄の方法」について、綴っていきたいと思う。

まず、預金を、銀行の「普通預金」に積んでいる方は多いと思うが、

下手な投資に手を出すよりは、こちらの方が「格段に安全」だ。

銀行の預金は、「預金保険制度」で、一定額までは、きちんと守られ

ている為、預金があまり高額にならない以上は、銀行の普通預金が

一番、安全だ。

銀行などでは、「投資信託」などを勧めてくるが、あまり安易に、投

資信託などに手を出してはならない

基本的に、これらは「リスク商品」であり、当然ながら、儲けを得る

時もあれば、損失を被る時もある。

「変動幅」のあるものに関しては、やはり、金融機関や投資機関など

が得をするようにできているのである。

かと言って、このご時世、「タンス預金」も、なにかと「物騒」だ。

「物騒」であるだけでなく、「税務署の調査」などに引っかかる可能

性もある。

やはり、預金はきちんと、「金融機関」に預けるべきであろう。


「預金の大切さ」、それに伴い、「副業」をすることがオススメなのは、

前回の記事でも述べたが、今回は、だからと言って、

「安易に投資話にのってはいけない」、と述べたい。

「投資」である以上、必ず「リスク」はつきものだし、「誰かが得を

して、誰かが損をするように」できている。

怪しい投資話に引っかかりたくなければ、やはり、「本」を読んで

勉強するべきだ。

本はやはり、最強の、「知的武装」のツールである。

それもできるだけ、金融や、経済がらみの本を読むのが良いと思われ

る。

詐欺師と、詐欺に遭う側の関係と同じで、怪しい投資話に騙されたく

なければ、やはり、「勉強」することだ。

「勉強」することで、「詐欺の手法」、「心理操作術」などに詳しくな

り、より、騙されにくくなる

詐欺師は、よく本を読んで、「人身掌握術」や、「心理操作術」を学んでいる。

であるのならば、「詐欺師以上」に本を読んで勉強して、「知的武装」

をしよう。


要は、儲け話には、必ず「裏がある」と考え、そういった類の話とは、

「距離を置く」ことだ。

愚直に普通預金をコツコツ貯めている人には、かなわないのだ。


「本日のポイント」
「愚直にコツコツ預金する」



2021年1月31日
安川 典孝

2021年01月31日